皆さま、こんにちは。
さいたま市を拠点に関東エリアで工場を中心に電気工事、制御設備を請け負っているトナミエンテックです。
トナミエンテックでは、主な仕事として主に食品系プラントの電気工事や、物流搬送系制御設備を手掛けています。これは一般的な電気工事とは少し性質が異なるため、電気工事業界内で転職を考えている方にとっても気になるところではないでしょうか。そこで今回は、プラントの電気工事の内容や、転職を目指す際に知っておきたいポイントをご紹介します。
■プラントの電気工事はどのような仕事?
最初に、そもそもプラントとはどのような施設なのかを確認しておきましょう。簡単にいうとプラントとは、さまざまな機械・設備を組み合わせて作られた、大型の生産設備・工場設備のことです。製品の生産・加工設備はもちろん、それらの制御設備やデスクワーク用の事務所、従業員向けの休憩室や食堂などもすべて合わせてプラントと呼んでいます。
そしてプラントの電気工事は、こういった施設全体において、電気配線や電気機器などの設計・設置やメンテナンスを行う仕事です。発電所から電気を受け取る受変電設備をはじめ、生産設備に電力を供給するための配線や電気制御機器、コンベアや昇降装置といった搬送設備、照明やコンセントに至るまで、電気に関わる部分すべてに対応します。
こういった性質上、一般的な建物の電気工事に比べて規模が非常に大きいのが、プラントの電気工事の特徴です。取り扱う設備は施設ごとに異なるため、新たな知識の習得が必要になることもあります。電気工事士としての総合的な能力に加え、現場に合わせた対応力が求められる仕事といえるでしょう。
■経験がないとプラントの電気工事は難しい?
ここまでの解説を読んで、「プラントの電気工事はやっぱり難しそう」「経験者でなければ転職してもやっていけないのでは?」と感じた方もいると思われます。しかし、その心配はいりません。確かに、習得した方がいい知識や技術は多いのですが、それらは現場で働くうちにだんだんと習得できます。
最低限必要なのは、電気工事士の資格です。これは電気工事業界で働いている方であれば、まず間違いなくお持ちの資格と思われます。それに加え、工場の電気工事の経験があれば、プラントの経験がなくてもスムーズに現場に入ることが可能です。大規模な施設とはいえ、求められる知識や技術は工場の延長線上にあるため、過去の経験を十分に活かせるでしょう。
ちなみに、現場に合わせて新たな知識を習得するというのは、職人だけでなく弊社自身にも経験があります。最も大きかったのは大手全国紙新聞社様からのご依頼で、新聞の仕分け設備を導入するという仕事です。これは本社のサーバーともつながっている重要なシステムで、ネットワークの仕様からシステム制御、工場で使用する機器設備まですべて学ぶ必要がありました。
その後、数年かけて実績を積み上げ、現在に至るまで仕事をお任せいただいております。初めて入る現場のことがよくわからないのは当たり前。必要な資格と一定水準の知識・経験をお持ちの方であれば、後は入社後に伸ばしていけるというのが弊社の考え方です。
■トナミエンテックでプラントの電気工事の仕事をしませんか?
トナミエンテックでは工場・プラントの電気工事や、制御盤の設計導入などの仕事をしています。創業から2000件以上の施工実績があり、ありがたいことに数多くのお仕事をいただいております。現在、これらの仕事に対応するため、一緒に働いていただける経験者の方を募集中です。
残業はできる限りしない方針で、あったとしても月20時間~30時間程度のため、仕事とプライベートを両立できます。家族手当や住宅手当といった各種手当も完備、賞与は年2回で各2ヶ月分の支給実績があります。経験や前職での待遇もしっかりと考慮して給料を設定するため、安心して働いていただくことが可能です。
最も歓迎しているのはプラント電気工事の経験者ですが、前述の通り一定の資格と経験をお持ちの方であれば、現場で働きながら仕事を覚えていくことができます。プラント電気工事に興味のある方は、積極的にご応募ください。皆様と一緒に働ける日を楽しみにしております。